SF6ガス内蔵機器が不要になったら
SF6が封入された機器が耐用年数を迎えたり不要となった場合確実に抜取りを行い、破壊または精製処理・再生利用することが求められます。
SF6ガスは地球温暖化に大きな影響を与える『温室効果ガス』として指定されているため、大気放出は禁止されており大気汚染防止法に基づき適正に回収・破壊を行う必要があります。
SF6ガス出張回収サービス
飯盛商店では、SF6回収器を自社所有することで、よりコストを抑えたサービスを提供することができます。
・小型機器(SF6ガスコンデンサ、SF6ガス遮断機等)
飯盛商店へ機器ごと搬入、処理後、機器を返却いたします。
・大型機器は液化回収を行っています。
協力会社と連携してご指定の場所に回収処理装置と有資格者を派遣し、回収作業から運搬、破壊ま、SF6処理証明書発行まで、全てお任せいただきます。
(内容によって専門の協力業者と連携し作業いたします)
精製、充填等についてもご相談ください。
出張回収サービスのメリット
高圧ガス有資格者による迅速・安全なSF6回収作業を行います。
精製装置のついた最新式高性能SF6液化回収装置+特殊液化容器を採用
不要SF6ガス(気体)の低コスト液化回収作業を行います。
お客様は液化回収装置の高額な設備+メンテナンス費用の負担が軽減されるとともに、有資格者が不要です。
効率的回収処理作業ができるため、少量でもSF6ガスの破壊・精製作業が可能です。
SF6回収専用ホースとSF6マルチヘッダーにより複数の封入設備内のSF6を同時に、効率的にSF6ガスを回収します。
京都議定書・パリ協定と企業の対応
削減目標
1997年に採択された京都議定書では、2008年~2013年までに6%の削減目標を定めました。
2015年に採択されたパリ協定・COP21では、2030年までに日本は2013年比26%削減を目標と定め、さらなる努力が必要となりました。
今後、批准に伴い厳格な排出規制、罰則規定、排出抑制計画書の提出と公表等が実施されます。
電気事業関連
SF6の使用機器用いてる電気事業関連企業では京都議定書の批准に先駆けた数値目標を掲げて実施しています。
・2013年対比で26%の削減達成とエネルギーと環境保全の達成
・機器点検時の排出規制
・機器廃棄時の排出規制
一般SF6 使用事業者
・数値目標は上記の電気事業関連の数値目標を準じて放出を抑制。
・ISO14000 (環境)にリンクした自主排出抑制と回収作業を実施。
・温暖化抑制の企業倫理の確立と環境保全の達成。
SF6についてのご依頼は045-773-9188(代)受付時間 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]